FPなかにしコラム No.4 【相続が争族になるとき】

 

NPOの相続セミナーでの最初の話題は、「我が家は財産が少ないから」「兄弟仲が良いから」と 相続対策などは不要と言われる方が多いということです。
家庭裁判所へ相続の調停などが持ち込まれるケースの 75%くらいが、相続財産5000万円以下とのこと。
兄弟同士の仲が良くても、互いに配偶者やその親類などの 「応援団」が付いたときには、話がスムーズにいかないという事例は、 周囲でもいくつも見てきています。

では、相続で揉めないためには、遺言書を作っておけば万事OKかというと、 「遺留分」で揉めるというケースもあります。
特に不動産や自社株など換金が簡単でない財産を、特定の相続人に渡すときは、 その人が他の相続人に遺留分も渡せるような準備も必要です。(例えば終身保険をその人を受取人にして加入しておく等)

争族の原因になる取り分の問題では、生前に特定の相続人に贈与した財産(持ち家購入の資金贈与等)も火種になります。
予め相続人全員で話をしておくか、遺言の付言事項等でもめ事を防止し、 「遺産分割協議書」がスムーズに作成できるように 対応しておくことは大切だと思います。

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