FPなかにしコラム No.15 【シニアライフセミナー、勉強会での意見を聞いて】

 

 

コロナ禍で実施してきましたZoomセミナー、勉強会を通じて、
50代から80代の方々からの様々なご意見をうかがう機会が増えました。

シニアやシニア予備軍の皆さんもこれからの人生を考えるときの参考になるかと思いますので、
思いつくままに紹介させていただきます。

(1) コロナ禍での生活費がどのように変化したか?
2019年と2020年の支出の内容を比較してみるとよくわかると思います。
外出自粛の中で、支出が増えたもの、減ったものがあるはずです。

(2) 自分の貯金などは長く持っておくのと、元気なうちに消費してしまうのは、どちらが良いのか?
将来のほうが楽しくなりそうならば、将来に取っておくという考えもあります。

(3) この先の金利や物価が不透明な中で、老後の資金の運用はどのように考えればよいのか?
まず100歳までの収支計算で見える化してみること。
もし足りないときは、リスクとのバランスを考え、「積み立てNISA」での運用という方法もある。
株式などの価格変動商品での運用を現在している場合は、
意思能力があるうちに元本保証型商品へのシフトも考えることも一つの方法です。
また、口座の整理も大事なポイントです。

(4) 将来、「要介護」、「要支援」となったときに施設入居を考える時が来るのか?
その時、自宅売却でその資金を作る場合の方法は?
「家族信託」「リバースモーゲージ」「リースバック」等を利用するときは、
自分のライフスタイルに合う方法を考えることも大切です。

(5) 年金受給の「繰り下げ」、「繰り上げ」についてのポイントは?
「繰り下げ受給」 ⇒ 金額が増えるのはよいが、
加給年金、税金、社会保険料、医療や介護での個人負担の増加が考えられる。
「繰り上げ受給」 ⇒ 健康状態を考えて60歳からの繰り上げ受給も検討してよいが、
障害年金の不適用などのデメリットもあるので、
受給方法はいろいろな情報を聞いてからの決断が大切です。

(6) 介護施設について
特養と民間の介護付き老人ホームの違いは勉強会で理解できるようになったが、
サービス付き高齢者向け住宅などもあるので、選択肢はどのようなものがあるのか、
サービス内容はどのようなものなのか等々の情報を収集しておきたい。

(7) 孤独にならないために
歳を重ねるごとに行動範囲がだんだん狭くなっていきます。
話の合う仲間や趣味などの仲間と、
SNSやZoomでつながるリモートでのコミュニティを作っていくことも、
これからは大事なポイントとなってきます。
自分の得意な分野での情報発信していく中で新たなネットワークができる可能性もあります。
但し、最も大事なことは、「無理しない付き合い」だと思います。

今後シニアの皆様方にいろいろなご意見をお聞かせいただき、
このコラム欄でお伝えできればと考えております。
シニアライフに関するご意見、ご感想やご要望などを
下記の『ご意見・お問い合わせ』リンクよりお聞かせください。
皆様の様々なご意見やご要望を今後のセミナー、勉強会活動の参考にさせていただきます。

  

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