

8月8日に東京オリンピックの閉会式があり、既に1週間以上が過ぎました。
1964年のオリンピックは戦後復興を世界にアピールしましたが、
今回はコロナ禍の難しい状況での開催でした。
オリンピックは無事?に終了し、
日本の成績は金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個の総数で58個のメダルを獲得し
金メダル獲得数の順位はアメリカ、中国に続いて3位という立派な成績でした。
オリンピックに参加したアスリート達は、メダルを獲得した選手、そうでない選手いろいろです。
このコロナ禍で、開催が1年延期となり、政府や東京都は1年前からコロナ対策をしてきたはずですが、
2021年に入ってもコロナの感染拡大は収まらず、本当にオリンピックは開催されるのだろうか?
また、全国民が自粛させられている状況下、
開催を反対する人達もいる中でオリンピックに参加していいのだろうか?
といろいろ悩んだアスリートもいたことでしょう。
しかし、多くのアスリート達は、開催されると信じて準備をしてきたと思います。
その準備も大変だったことでしょう。
緊急事態宣言下では、個別の練習だけで人との接触を避けなければならず、
苦労も多かったことと思います。
そういった準備をしてオリンピックを迎え、大会に参加したのです。
日本を代表して競技をする、またメダルを獲る、
それも金メダルとなるとプレッシャーは相当なものだと思います。
そのプレッシャーに打ち勝って5年間の努力の成果を如何なく発揮できたものだけが、
メダルを獲得できたと思います。
私は7月23日から8月8日までの間、コロナ禍でもあり自宅のテレビでオリンピック観戦の2週間でした。
柔道、バレーボール、野球、ソフトボール、水泳、卓球、バスケットボール、バドミントン、
陸上、テニス、体操、レスリング等々主な競技を毎日観ていました。
中でも卓球の混合ダブルスの水谷・伊藤ペアの金メダルが最高でした。
準決勝のファイナルゲーム2対9からの大逆転勝ちを収め、勢いづいたと思います。
この時の水谷選手の精神力に感服します。
「最後まであきらめない気持ち」「自分を信じた思い切ったプレイ」が
重要なポイントだったと思います。
私もソフトテニスの試合で何度か経験しています。
ゲームカウント3対3のファイナルゲームのあと
1ポイントで敗戦が決まる2-6から逆転勝ちを収めました。
この時は最後まであきらめない、1ポイントづつ取っていけばいい、
負ける気がしないそんな精神状態だったと思います。
他の種目で金メダルを取得した選手も
最後まであきらめずに戦った結果だというコメントを聴きました。
このように、スポーツにおいて最後の最後まであきらめずに戦うことは大切であり、
このことはどんな事にも言えるのではないでしょうか?

シニアライフに必要な保険は?
定年近くなった方から「生命保険はどんな入り方しておいたら良いのか?」
という質問を受けることがあります。
「子供さんが独立された方は、夫婦の生活費から年金と貯蓄の取り崩し額を引いた金額の35年分くらいを
カバーできるの金額がメドです。」とまずお話します。
それに、「病気や介護にどの程度のお金かけるかを予備費として考えておくと良いです。」
と追加で申し上げます。
これは「健康保険や介護保険の対象外で、自己負担になる費用をどのくらいで想定するか」
により個人の価値観で差が大きい部分になります。
もし、保険で準備するのであれば、高齢になるほど給付が必要になると思いますので、
医療や介護の保障は終身保障タイプのものを検討するのが良いかと思います。
では、「そんな費用は貯蓄で賄える」という人は、保険は不要でしょうか?
親の財産が子供に相続されるときに備えて、次の点考えてみるのはどうでしょう。
1.父母それぞれの相続のときに、子供が相続税の支払い財源にできるように、
父母がそれぞれ終身保険に加入しておく。
準備する金額の目安は、こちらのお役立ちツールの中の相続税額の表ご覧ください。
お役立ちツール | NPO法人 Good-Job Now (good-jobnow.org)
2.貯金を相続人受け取りの保険に振り替えておけば、
500万円×法定相続人数分の金額までは、保険金は非課税で受け取れます。
3.不動産や自社株などを特定の相続人に残すときは、
相続人間で財産のバランスを取るための「代償分割」や遺言の時の「遺留分」にも
終身保険が活用できます。
「争族」の防止に役立ちます。
保険の有効活用について、ご質問やご相談は、こちらの「お問い合わせ」リンクで承ります。
個別相談会 | NPO法人 Good-Job Now (good-jobnow.org)
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