FPなかにしコラム No.19 【親の介護や認知症に備えての対策は早めに】

 

 

親が元気なうちに、将来介護や認知症で意思能力がなくなったときの、
お金の管理対策でやっておきたい身近なことはどんなものがあるでしょうか。

すぐにやっておきたいことは、
1.親の銀行口座の「代理人カード発行手続き」と、
2.親の生命保険の「契約者代理の登録手続き」です。
これは親が金融機関や生命保険会社に連絡して、手続きを取る必要があります。

またその次に考えておきたいことは、
3.親名義の不動産で、介護施設入居のときには、
それを売却して入居一時金の財源としたいというものがあれば、
その不動産を「家族信託」して子供の誰かに登記移しておいて、事態に備えておくことが考えられます。
(子への信託による登記変更のときは、贈与税はかかりません。)
4.介護施設入居の契約手続きなどを親ができなくなった時に備えて、
「任意後見人」の契約も公正証書で作っておくことを併せて検討してみても良いかと思います。

また、5.親の意思に沿っての相続をするために「公正証書遺言」などを
3,4と併せて備えておくことも有効かもしれません。

まず、こういう問題の検討に着手するためには、
親の財産の把握(一覧表作り)と相続人となる兄弟姉妹でのコンセンサス作りと、
役割分担の相談から始めることです。
年末年始、家族が顔合わせる機会があるかと思います。
話合うきっかけ作りをしても良いかもしれません。

これらの対策は、家族の状況や保有資産の内容によって、
対応すべき事項と対策の選択肢が異なってきます。
また専門家(弁護士や司法書士など)に相談するケースも多いかと思いますので、
専門家に相談持ち込む前に「選択肢を知る」というために個別相談をGJNでも承っております。

お問い合わせは、
メールまたは、HPの個別相談リンク 個別相談会 | NPO法人 Good-Job Now (good-jobnow.org)
で、お気軽にご連絡ください。

 

 

 

 

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