

シニアのマネープランの相談受けると、必ず出るのが
「何歳まで生きるかわからないから」という話です。
平均寿命が男性は81.64歳、女性が87.74歳というのはよく聞かれると思います。
では、その年齢までのマネープランを考えておけば良いかというとそうではありません。
こんな数字はいかがでしょうか?
・死亡年齢最頻値(亡くなられる人数の一番多い年齢)は、男性88歳、女性92歳です。
・90歳時の生存率は、男性28.4%、女性52.5%です。
つまり、「一生涯のマネープラン」を考えるときは、平均寿命までという計算では、
「長生きのリスク」には対応できません。
個人的には、65歳からの35年間の収支の計算をしてみて、毎年定期的にチェックしております。
収入面では、公的年金が収入のベースになります。
今年の改正で、公的年金は60歳から75歳までで
自分で受給開始時期を決めて受け取れるようになりました。
(65歳を基準にして、繰上げの時は、月に0.4%の減額、繰下げのときは、0.7%の増額あり。)
自分に合った開始時期を考えながら、
老後に楽しくお金を使う姿を想像してプラン考えるのはいかがでしょうか?
ご興味のある方は、下記のリンクからお問い合わせをお待ちしております。
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